絵本の読み聞かせ②

絵本の読み聞かせをすると、どんないいことがあるのでしょうか。

子どもに集中力がつく?語彙が増える?感性が豊かになる?

前回紹介した、児童文学作家・翻訳家の松岡享子さんは、読み聞かせについてこんなお話をしています。

わたしたちにできることは、子どもが本と出会う機会をできるだけ多く作ってやること、あとは、子どものなかにある、よいものに手を伸ばそうとする力と、よい本の中にある子どもに訴えかける力とを信じて、両者の結びつきが新たな力を生み出すことを期待する、それ以外にないのではないでしょうか
(えほんのせかい こどものせかい)

これって、大人が子どもに何かを教える、という姿勢ではなく、子どものそのままを受け入れて、支える姿勢。

子育ての、どの場面においても大切なこの感覚を、読み聞かせという時間で大人の方が学んでいるのかもしれません。

絵本の読み聞かせは、子どもに最高の時間をプレゼントしていると同時に、大人も最高の時間をもらっているのですね。



読み聞かせ会🍓苺

東京都江戸川区で読み聞かせ会をしている、親子サークルです🍓

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